カメラにチャレンジしたいんだけど、なにがいいのかわからない!
初心者におすすめのカメラはどれ?
最近のミラーレスカメラはとても進化しており、どの製品を選ぶか悩んでいる人も多いはず。
この記事では、初心者向けから中・上級者向けに分けて、人気のあるモデルを選んで紹介します。
ぜひ、製品を選ぶ際の参考にしてくださいね。
【初心者向け】ミラーレス一眼カメラ選びで失敗しないために知っておきたいこと
ミラーレス一眼カメラは、初めてカメラを使う人にもわかりやすいように、基本的な知識と選び方について説明します。
一眼カメラの主流は「ミラーレス一眼カメラ」
昔は「一眼カメラ=一眼レフカメラ」と考えられていましたが、最近は新しいタイプの「ミラーレス一眼カメラ」が主流になっています。
日本のカメラメーカーは、リコーイメージングを除いて、ほとんどがミラーレス一眼カメラをメインの商品として作っています。初めて一眼カメラを買うなら、たくさんの種類から選べる、性能もどんどん向上しているミラーレス一眼カメラを選ぶのがおすすめです。
一眼レフからミラー構造を省略し、小型・軽量化と高性能化を両立
ミラーレス一眼カメラは、内部の仕組みがシンプルなので、一眼レフカメラよりも小さくて軽いです。
だから、持ち運びにも便利!使い方も簡単で、電子ビューファインダー(EVF)や背面のモニターに映るライブビュー画像を見ながら撮影することができます。
ライブビュー画像には、色や明るさがリアルに表示されるので、写真の仕上がりをイメージしやすくて、初心者にも使いやすいカメラです。
動画重視ならバリアングル液晶、静止画重視ならチルト液晶が便利
ミラーレス一眼カメラで大切なのが背面のモニター。このモニターには、ライブビュー映像が映し出されます。
最新のミラーレス一眼カメラでは、ほとんどのモデルが可動式のモニターです。可動式のモニターには、2つのタイプがあります。
ひとつは「バリアングル液晶」と呼ばれるもので、カメラの左側にある背面モニターが上下に回転できます。
もうひとつは「チルト液晶」と呼ばれるもので、背面モニターを引き出して上下に動かすことができます。
■バリアングル液晶モニター
出展:価格.comマガジン
バリアングル液晶は、モニターを開いたまま上下に回転できるのが特徴。これにより、モニターを自由に動かすことができます。
モニターの位置を地面に近づけたり、頭の上に持って行ったりすることも可能。自分自身の写真を撮る場合も、モニターを回転させることで簡単にできます。
また、左右の角度も調整できるので、縦でも横でもモニターを見やすい位置に合わせることができます。
ただし、欠点として、モニターを開く→角度を調整する、という二つの手順が必要です。モニターを閉じた状態から写真を撮りたい場合、シャッターボタンを押すまでに少し時間がかかります。
そのため、思い立った瞬間にすぐに対応するのが難しいです。
■チルト液晶モニター
出展:価格.comマガジン
チルト液晶は、背面のモニターを引き出すように上下に動かせることができるのが特徴。モニターを閉じた状態から簡単に操作できて、モニターの角度を素早く調整することができます。
また、モニターをレンズの光軸上で動かせるので、撮影者の目線と光軸がズレにくく、特に被写体に正面から撮影する場合に便利です。
チルト液晶のデメリットは、可動範囲が狭いこと。自撮り用のモデルは上下に約180度動かせるものもありますが、一般的なモデルは上方向に約90度、下方向に約45度までしか動かせません。
また、チルト液晶は縦位置では角度を調整することができない点も、バリアングル液晶とは異なります。
バリアングル液晶とチルト液晶のどちらが優れているということはありませんので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
一般的には、バリアングル液晶は動画撮影に適しており、チルト液晶は静止画撮影に使いやすいと言われています。
屋外で写真を撮影する機会が多いなら電子ビューファインダー(EVF)が便利
ミラーレス一眼カメラを選ぶときは、電子ビューファインダー(EVF)がついているかどうかも確認しましょう。
EVFは、外で明るい場所でモニターが見づらいときでも、被写体をはっきり確認できる便利な機能です。
ただし、動画を撮るときにはEVFはそれほど重要ではありません。動画に重点を置いたカメラの中には、小型で軽量にするためにわざとEVFがないモデルもありますので、そこは注意が必要です。
撮像素子は「サイズが大きい=高画質」。ただし、サイズがすべてではない
撮像素子、またはイメージセンサーとは、デジタルカメラの中で使われる部品のことです。この部品は、レンズから入ってくる光を受け取り、それを電気信号に変える役割を果たします。
フィルムカメラで使われるフィルムに似た働きをし、デジタルカメラの画質にも大きな影響を与えます。
ミラーレス一眼カメラでは、撮像素子のサイズによって、主に3種類。
それは、マイクロフォーサーズ(4/3型)、APS-C、そしてフルサイズです。
APS-Cの場合でも、メーカーやモデルによって微妙にサイズが異なったり、フルサイズよりも大きいセンサーも存在しますが、基本的にはこの3つの種類を覚えておけばOKです。
価格.comマガジン
コンパクトデジカメで採用されている1/2.3型と1インチ(1.0型)を含めて撮像素子のサイズの違いを表した画像です
撮影に使われる撮像素子のサイズが大きいと、よりきれいな写真を撮ることができます。サイズが大きいと、暗い場所や夜景でもクリアな写真が撮れるだけでなく、影からハイライトまでの細かい階調も表現できます。
また、一眼カメラの特徴である「ボケ」についても同じ条件で比較すると、撮像素子が大きいとよりぼけた背景が得られます。
ただし、大きなサイズのカメラを選ぶ必要はありません。一眼カメラの画質は撮像素子だけでなく、画像処理エンジンやレンズの品質も重要です。サイズだけにこだわる必要はありませんし、最新のミラーレス一眼カメラであれば、どのモデルでも十分にきれいな写真を撮ることができます。
また、撮像素子が大きくなるとカメラのサイズや重さも大きくなることを覚えておいてください。つまり、サイズの大きさと使いやすさとのバランスを考える必要があります。
画素数は高いほうが高精細だが、「初めての一眼カメラ」ならそれほど気にする必要はない
デジタルカメラを調べていると、「○○○○万画素」という言葉を見ることがあります。これはカメラの写真の細かさを表す数字です。
画素数が多いほど、写真がきれいに撮れて細かい部分までくっきりと再現できます。ただし、初めて使う人には画素数の違いはあまり気にしなくても大丈夫です。
写真をプリントする場合でも、A3サイズ程度であれば、1500万画素ぐらいあれば十分です。
初心者向け 「はじめての一眼カメラ」にぴったりな6モデル
1位:キヤノン「EOS R50」
小型ボディに上位モデルゆずりの高性能を搭載
「EOS Kissブランド」という有名な一眼カメラの初心者向けモデルです。このカメラは、「かんたん・きれい・コンパクト」というコンセプトを受け継いでいます。
コンパクトなボディで、重さは約375g(バッテリーやメモリーカードを含めた状態で、ブラックカラーです)。また、高性能なAF(自動合焦)機能を備えており、さまざまな被写体をしっかり捉えることができます。
さらに、上位モデル「EOS R10」から引き継いだ基本性能も搭載しています。電子シャッターを使えば、最高で約15コマ/秒の高速連写ができるのも特徴の一つです。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 最大約2420万画素CMOS(APS-C:22.3×14.9mm) |
AFシステム | 最大651分割の「デュアルピクセルCMOS AF II」 |
連写 | 最高約12コマ/秒(電子シャッター時最高約15コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO100~32000(拡張:ISO 51200相当の増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒(電子シャッター時1/8000秒) |
EVF | 約236万ドット |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約162万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | – |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 116.3×85.5×68.8mm |
重量 | 約375g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
2位:ニコン「Z 30」
動画撮影でも使いやすい「Zシリーズ」最小・最軽量モデル
「Zシリーズ」というニコンのミラーレス一眼カメラは、とても小さくて軽いエントリーモデル。重さは約405g(バッテリーとメモリーカードを含む)です。
このカメラは、Vlogなどの動画撮影にぴったり!バリアングル液晶モニターがついていて、動画撮影のためのボタンも大きく、ステレオマイクも高音質です。
静止画撮影も使いやすくするために、大きくて深い形状のグリップが付いています。とてもしっかりとカメラを持つことができるのがポイントです。
基本スペック | 詳細 |
---|---|
イメージセンサー | 有効約2088万画素CMOS(APS-C:23.5×15.7mm) |
AFシステム | 像面位相差AF/コントラストAF(209点) |
連写 | 最高約11コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~51200(拡張:ISO102400/204800相当の増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒 |
EVF | - |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | - |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 128×73.5×59.5mm |
重量 | 約405g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
3位:ニコン「Z fc」
フィルム一眼レフのようなクラシカルスタイルと操作性が魅力
このカメラは、昔のフィルムカメラのようなデザインで、小さくて軽いミラーレスカメラです。感度やシャッタースピード、露出を調整するための3つのダイヤルがついていて、手動で操作することができます。
使い方も本格的で、マニュアル操作が楽しめます。基本的な性能は「Z 30」というカメラの上位モデルである「Z 50」と同じです。
使いやすさにもこだわっていて、見やすい電子ビューファインダーも搭載。また、液晶モニターは角度を変えることができます。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2088万画素CMOS(APS-C:23.5×15.7mm) |
AFシステム | 像面位相差AF/コントラストAF(209点) |
連写 | 最高約11コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~51200(拡張:ISO102400/204800相当の増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒 |
EVF | 約236万ドット(約0.68倍、有機EL) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | – |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 134.5×93.5×43.5mm |
重量 | 約445g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
4位:ソニー「VLOGCAM ZV-E10」
Vlog向けのユニークな機能に注目の動画撮影向けモデル
ソニーのカメラ「α6000シリーズ」は、動画を撮ることに特化しています。このエントリーモデルでは、電子ビューファインダー(EVF)を省いていますが、代わりに動画撮影に便利な可動式液晶モニターを備えています。
撮影中に背景のボケ具合を簡単に変えることができる「背景ぼけ切り替え」や、商品を撮る際にピントが簡単に合う「商品レビュー用設定」といった便利な機能が付いています。
これらの機能は、ブログやYouTuberを撮るときに役立ちます。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2420万画素 Exmor CMOS(APS-C:23.5×15.6mm) |
AFシステム | 425点像面位相差AF/425点コントラストAF の「ファストハイブリッドAF」 |
連写 | 最高約11コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~32000(拡張:ISO51200相当までの増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒 |
EVF | – |
モニター | 3.0型チルト液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | – |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 115.2×64.2×44.8mm |
重量 | 約343g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
5位:OMデジタルソリューションズ「PEN E-P7」
シンプルデザインのボディ内手ブレ補正搭載モデル
往年のハーフサイズカメラ「PEN(ペン)」の名を冠した、マイクロフォーサーズ機。デザインはシンプルで上品、スイッチやダイヤルなどの細かい部分にもこだわって作られています。
そのため、高級な雰囲気に仕上がっています。機能もたくさん備わっており、厚さは38.1mmで重さは337g(バッテリーとメモリーカードを含む)と小さく軽いです。
それでも、内部には5軸手ブレ補正機能も搭載されています。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2030万画素 Live MOS(4/3型:約17.4×13.0mm) |
AFシステム | コントラストAF(121点) |
連写速度 | 最高約8.7コマ/秒(電子シャッター時最高約15コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO200~25600(拡張:ISO100相当の減感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒(電子シャッター時1/16000秒) |
EVF(電子ビューファインダー) | – |
モニター | 3.0型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 約118.3×68.5×38.1mm |
重量 | 約337g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
6位:パナソニック「LUMIX DC-G100」
充実した動画撮影機能を持つ小型・軽量モデル
このカメラは、EVF(電子ビューファインダー)を内蔵していますが、とても軽くて小さなボディです。バッテリーやメモリーカードを含めても、約345gしかありません。
特別なスローモーションやクイック撮影のモードがあり、高品質な内蔵マイクや顔や瞳を認識して自動的に音声の範囲を調整する機能もあります。動画撮影には非常に便利です。
カメラには、標準ズームレンズと自撮りに便利なトライポッドグリップ(DMW-SHGR1)が付いてくるレンズキット(DC-G100V)も用意されています。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2030万画素 Live MOS(4/3型:約17.4×13.0mm) |
AFシステム | 49点(コントラストAF) |
連写 | 最高約6コマ/秒(電子シャッター時最高約10コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO200~25600(拡張:ISO100相当の減感) |
最速シャッタースピード | 1/16000秒(電子シャッター時、シャッター方式自動切り替え) |
EVF | 約368万ドット(倍率約0.73倍) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約184万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 約115.6×82.5×54.2mm |
重量 | 約345g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
中・上級者向け ワンランク上の性能を持つ6モデル
1位:キヤノン「EOS RP」
低価格で手に入る手軽なフルサイズミラーレス
有効約2620万画素のフルサイズCMOSセンサーを採用するフルサイズミラーレス。2023年6月現在、カメラ本体だけの価格は11万円台と、フルサイズミラーレスの中では一番安いモデルです。
ただし、このカメラには注意点もあります。たとえば、シャッターの動作は電子先幕だけで行われるため、メカニカルなシャッターの感触がないということです。
また、オートフォーカス(AF)の性能も最新のモデルほど高くありません。ですが、風景やスナップの撮影でフルサイズの高画質を楽しみたい人にとって、この価格は魅力です。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 約2620万画素CMOS(フルサイズ:35.9×24.0mm) |
AFシステム | 最大143分割の「デュアルピクセルCMOS AF」 |
連写 | 最高約5.0コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~40000(拡張:ISO50相当の減感、ISO102400相当までの増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒 |
EVF | 約236万ドット(倍率約0.70倍) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約104万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | – |
動画 | 4K/24p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 132.5×85.0×70.0mm |
重量 | 約485g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
2位:ニコン「Z 5」
コストパフォーマンスにすぐれたフルサイズミラーレス
「Zシリーズ」のフルサイズミラーレスの下位モデル。このカメラは、自動ピント(AF)の性能は前のモデルよりも古いですが、最高1/8000秒までのシャッタースピードに対応しています。
また、カメラ本体には5軸手ぶれ補正やSDカードの2つのスロットなど、上位モデルと同等のスペックが備わっています。このカメラは「Zシリーズ」ならではの、見やすくてクリアな電子ビューファインダー(EVF)も採用されており、撮影がとてもしやすいです。
このカメラ本体の価格は、最安値で15万円ほど(2023年6月現在)。コスパは非常に高いです。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2432万画素CMOS(フルサイズ) |
AFシステム | 像面位相差AF/コントラストAF(273点) |
連写 | 最高約4.5コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~51200(拡張:ISO50相当までの減感、ISO102400相当までの増感) |
最速シャッタースピード | 1/8000秒 |
EVF | 約369万ドット(約0.8倍、有機EL) |
モニター | 3.2型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)×2 |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 134×100.5×69.5mm |
重量 | 約675g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
3位:ソニー「α7C」
コンパクトボディに高性能を搭載したフルサイズミラーレス
このカメラは、手ブレを補正する機能がついていて、重さは約509g(バッテリーとメモリーカードを含む)でとても軽量。
キットレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」を付けても、約676gです。バッテリーは大容量の「Zバッテリー」(NP-FZ100)を使っています。
AF(オートフォーカス)は前のモデルと同じシステムですが、写真や動画の両方で良い性能を発揮します。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2420万画素 Exmor CMOS(フルサイズ:35.6×23.8mm) |
AFシステム | 639点像面位相差AF/425点コントラストAF の「ファストハイブリッドAF」 |
連写 | 最高約10コマ/秒 |
感度(静止画撮影) | ISO100~51200(拡張:ISO50相当までの減感、ISO204800相当までの増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒 |
EVF | 約235万ドット(約0.59倍、有機EL) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 4K/30p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 124.0×71.1×59.7mm |
重量 | 約509g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
4位:キヤノン「EOS R7」
上位機のAF性能を搭載するハイスペックなAPS-Cミラーレス
このカメラは、高性能で小型のミラーレスカメラ。被写体を画面全体で素早く正確に追いかけることができ、動きの速い被写体を撮影するのにも最適です。
また、最大で1秒間に30枚と、連続でたくさんの写真を撮ることも可能。
さらに、撮影する前に一瞬前の写真を取りためることができる「RAWバーストモード」という機能もあります。最大で30枚の写真を取りためることが可能です。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 最大約3250万画素CMOS(APS-C:22.3×14.8mm) |
AFシステム | 最大651分割の「デュアルピクセルCMOS AF II」 |
連写 | 最高約15コマ/秒(電子シャッター時最高約30コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO100~32000(拡張:ISO 51200相当の増感) |
最速シャッタースピード | 1/8000秒(電子シャッター時1/16000秒) |
EVF | 約236万ドット(約0.72倍、有機EL) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約162万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 4K/60p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)×2 |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 132.0×90.4×91.7mm |
重量 | 約612g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
5位:富士フイルム「X-S20」
ボディ内手ブレ補正搭載の人気APS-Cミラーレスが進化
一眼レフスタイルのコンパクトボディに5軸補正対応の手ブレ補正機能を搭載し、人気を集めた「X-S10」の後継モデル。最新の画像処理エンジンである「X-Processor 5」が使われており、基本的な性能が向上しています。
このカメラは、被写体を自動的に検出する機能も持っていて、高速で正確なオートフォーカスが可能です。バッテリーも以前よりも大容量になり、長時間使用することができます。
また、動画撮影の機能も進化しており、6.2K/30pの高画質動画を内部に保存できるようになりました。スペックの高さを考慮すると、このカメラはコスパの高い選択肢と言えます。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約2610万画素CMOS(APS-C:23.5×15.6mm) |
AFシステム | 像面位相差AF/コントラストAFの「インテリジェントハイブリッドAF」(25×17のエリア) |
連写 | 約8コマ/秒(電子シャッター時最高約20コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO160~12800(拡張:ISO80相当までの減感、ISO51200相当までの増感) |
最速シャッタースピード | 1/4000秒(電子シャッター時1/32000秒) |
EVF | 約236万ドット(約0.62倍、有機EL) |
モニター | 3.0型バリアングル液晶(約184万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 6.2K/30p、4K/60p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応) |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 127.7×85.1×65.4mm |
重量 | 約491g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
6位:富士フイルム「X-T5」
4000万画素センサーを採用する高機能な小型・軽量モデル
「原点に戻る」をコンセプトに作られたAPS-Cミラーレスカメラ。このカメラは、静止画を撮ることに特化して開発されました。
特徴的なセンサーは、フラッグシップモデル「X-H2」と同じく4020万画素の「X-Trans CMOS 5 HR」センサーです。
また、最大で7.0段の手ぶれ補正機能も備えており、カメラ本体内で手ブレを補正することができます。それにもかかわらず、このカメラは大幅に小型化・軽量化されており、重さは約557g(バッテリーとメモリーカードを含む)に抑えられています。
動画撮影にも優れており、高品質な6.2K/30pの動画を内部に記録することができます。
基本スペック | 詳細 |
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イメージセンサー | 有効約4020万画素CMOS(APS-C:23.5×15.7mm) |
AFシステム | 像面位相差AF/コントラストAFの「インテリジェントハイブリッドAF」(25×17のエリア) |
連写 | 約15コマ/秒(電子シャッター時最高約13コマ/秒) |
感度(静止画撮影) | ISO125~12800(拡張:ISO64相当までの減感、ISO51200相当の増感) |
最速シャッタースピード | 1/8000秒(電子シャッター時1/180000秒) |
EVF | 約369万ドット(約0.80倍、有機EL) |
モニター | 3.0型3方向チルト液晶(約184万ドット、タッチパネル対応) |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸対応 |
動画 | 6.2K/30p、4K/60p記録対応 |
記録メディア | SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)×2 |
無線 | Wi-Fi/Bluetooth内蔵 |
サイズ(幅×高さ×奥行) | 129.5×91×63.8mm |
重量 | 約557g(バッテリーとメモリーカードを含む) |
まとめ
この記事では、カメラの選び方とおすすめランキングについて紹介しました。
皆さんは気になるカメラを見つけることができましたでしょうか?
ぜひこの記事を参考にしながら、長く使える素敵なカメラを見つけてくださいね。
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