継続させることができない!意思に頼らずに習慣化する3つの方法!

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悩む人
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ダイエットしたいのに全然継続することができないー!

勉強も全然続かない…

なんかいい方法ないのかなぁ。

そんなあなたに、今回は「意思に頼らずに習慣化して継続させる3つの方法」を説明していきたいと思います。

脳の仕組みを理解すれば、誰でも「習慣化」というのは簡単に習得できちゃいます!

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そもそも習慣化とは

習慣化とは、「夜寝る前に歯を磨く」「出かける準備しながら、朝ご飯なに食べようかなぁ」などと、無意識にやってしまう行動や思考を繰り返す状態になることです。

つまり、なにも考えていなくても行動できている状態が習慣です。

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なかなか習慣化できない人が多い

習慣化はいったん体に身につけさせてしまえば、継続してくれるのですが、この「習慣化された状態」までが難しいのです。

例えばあなたは、こんな経験ないでしょうか?

  • ダイエットのために運動や食事制限を行ったけれども、結局1ヶ月もしない間に元の生活に戻ってしまった
  • 資格を取ろうと勉強したけれども、資格を取る前にやめてしまった

このように、なにか始めても続かず、挫折して悩んでしまう方が多いのです。

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なぜ習慣化できないのか

習慣化ができない原因はいくつかあるのですが、一番大きな原因があります。

それは、人の脳は、大きく変化することを嫌うからです。

脳には安定を保つ性質があります。

安定ということは、現状維持です。

現状維持するために、人は新しい大きな変化を拒みます。

それはなぜか?

その理由は「生き延びるため」だからです。

例えば、行ったことのない砂漠などに、本能的に行きたいとするでしょう。

水がない場所では人は生きることができず、すぐに餓死してしまいます。

本能的に新しい変化を求めていく脳になると、人は生きていけなくなるのです。

体の体温も同じです!

体温が上がったり下がったりすると、体って元の体温に戻ろうとしますよね!

このように、なにか新しいことを習慣付けする際はこの機能が働いてしまいます。

新しい習慣を、脳は不安定だと捉えて拒絶してしまうのです。

習慣化のメカニズム

習慣化は、「脳の性質」によって起きるものです。

なにかを意思決定することは、脳にとって非常にエネルギーを使うことです。

そうならないために、脳は無駄なエネルギーを回避し、節約しようとします。

そして繰り返し行われる行動はパターン化し、無意識にできるようになります。

つまり、脳は極度の「めんどくさがり」で、意識しないで行動するのが、とても大好きなんです!

習慣化のメリット

そんな、習慣化には3つのメリットがあります。

メリット①:目標を達成しやすくなる

ダイエットや筋トレ、スキルアップなど数をこなさなければ身につきませんよね?

習慣化すれば毎日の積み重ねで目標が達成しやすくなります。

メリット②:苦手なことも毎日できちゃう

習慣化のメリットとして一番嬉しいのが、苦という感情がなくなることです。

いったん習慣化すれば、「めんどくさい」などという感情もなく、自然と体が動き出しています。

メリット③:自信がつく

目標に向かって続けてきた習慣は、いずれ成果に繋がっていきます。

1つのことを継続できたことや、なにかを達成したときの感情は、想像するだけでも自信に満ちあふれることでしょう。

習慣化のデメリット

習慣化には唯一のデメリットがあります。

先程紹介したメリットの中に、「苦という感情がなくなる」と説明したのですが、反対に「楽しいという感情」もなくなってしまいます。

習慣化すると慣れが生じ、刺激がなくなってしまいますので、楽しいことを習慣化するのはおすすめしません。

習慣化させる3つの方法

さて、そんな挫折してしまう人が続出する習慣化。

いよいよ習慣化の方法を紹介します。

1・小さく簡単なことから始める

脳は大きな変化を嫌うとわかりましたね。

ですので、まずは小さく簡単にできることから始めましょう。

いきなり大きなことを始めると、脳は確実に拒絶します。

脳は効率的な変化と、ゆっくりとした変化を好みます。

例えばランニングの場合、習慣化をさせたいと思って、いきなり何キロも走るようなことはしてはいけません。

最初は、ランニングシューズを履いて外に出るだけでいいのです。

人に笑われても、続けることが大事なのです。

筋トレでしたら、腕立て1回でいいんです。

それだけでも人の脳は「続けられている!」と自信がつき、モチベーションにも繋がります。

2・トリガーを決める

なにかを習慣化させるには、「トリガー」が必ず必要になってきます。

「Aをしたら➡Bをする」というように、Aという行動がトリガーになり、Bという行動が当たり前になります。

この方法が一番効果あると言われております!

例えば、「歯磨き」を習慣化させたかったら

A「ご飯を食べる」➡B「食べ終わったら歯磨きをする」。

と、このようにご飯を食べることが「トリガー」となり、食べ終わったら

極端に言えば、歩く時も同じです。

A「右足出して」➡B「左足を出す」と、意識しなくとも、条件が起きたら脳が勝手に反応してるんです。

そして、Aの「トリガー」となる行動を決める場合は、毎日決まった時間にする行動のほうがより効果的です。

毎日するかわからない行動をトリガーに設定していたら、脳は忘れてしまい、習慣化が全く身につかなくなります。

3・時間と場所を固定する

最後に、習慣化させる行動の「時間と場所」も固定化しましょう。

その日その日で、「いつ、どこでやろうかな」と、悩んでいると、人の脳はそれだけで「めんどくさい」と感じて、行動しなくなります。

脳は”意識して決める”ということに、エネルギーを使いたくないんですね。

ですから、時間と場所を決めることにエネルギーを使わないように、予め決めておきましょう。

習慣化について2つの注意点

習慣化する上で、注意すべき点が2つあります。

複数のことを一気に習慣化させない

習慣化させたいと、一気に色々なことをするのはおすすめできません。

先程説明した通り、脳は大きな変化を嫌います。

まずは1つのことをコツコツ始めましょう。

そして1つのことを習慣化させるには、平均して66日かかると言われています。

複数のことを習慣化させたい場合は、1つのことを66日間続けられることができたら1つずつ増やしていきましょう

疲れていると理性が麻痺しているので注意

仕事や、遊びなどで疲れを感じると、理性を司る前頭葉が麻痺してしまいます。

すると、今まで続けていたことができなくなってしまうのです。

例えばダイエットをしているとき、仕事で疲れたからと言って、今日だけは甘いものを食べたり大食いをしてしまったりしませんか?

あれは脳が疲れて、理性が麻痺しているから起きてしまう現象です。

”疲れ”を感じさせないように、日々の生活習慣を整えておきましょう。

まとめ|私でも習慣化できた!しかし、唯一失敗点が・・

脳の仕組みによって習慣化できる仕組みがわかりましたね。

そんな私も、このなまった体を筋トレをしようと何度もチャレンジしましたが、全て挫折してきました。

当時の私は、「根性論でなんとか継続させよう」と、正しい方法は知らなかったために継続することができなかったんですね。

ですが、今ではこの3つの方法で見事に1年間毎日筋トレを習慣化させています。

もう体が勝手に反応しちゃうんです。

だがしかし!

たった1つ、失敗したことがあるんです!

それは、当時私は「お風呂前に筋トレ」を習慣化させたかったのが一番の目標でした。

ですが、「お風呂後に筋トレ」をする癖がついてしまいました(笑)

なぜそうなったのか?

原因を自分なりに調べてみました。

その結果、筋トレの前に「トリガーになる行動」を決めておらず、お風呂がトリガーになってしまいました。

習慣化は、「〇〇の前に」という使い方はできないようです。

ですので、お風呂の前に筋トレを習慣化させたいと思っている皆さん!!

筋トレの前にトリガーとなる行動をしっかり決めておきましょう!(笑)

結果、私は毎回お風呂のあとに汗をかくことになっちゃってます。(笑)

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