転職エージェントのdodaを利用して、実際に転職したエピソードを聞いてみたい。
転職までの流れはどんな感じだったの?
この記事では、doda(デューダ)を利用して、僕がブラック企業からホワイト企業へ転職した体験談を紹介します。
この記事を読めば、
- dodaに登録した理由
- ブラック企業からホワイト企業に転職した時の流れ
- dodaのメリット・デメリット
がわかります。
dodaに興味のある方、ブラック企業からの転職を考えている方の参考になれば幸いです。
利用者満足度No.1
1.doda(デューダ)に登録した理由
僕は当時、工場で製造員として働いていました。
しかし、そこはいわゆるブラック企業。
残業時間は月100時間を超え、上司からは暴言や人格否定、さらに暴力など物理的パワハラ…。
今思い返すと殺意がこみ上げてきます…。笑
もちろん僕は、「こんな職場転職してやる!」とを考えるようになり、ネットなどで転職情報を集めていました。
そんなとき、友人から「doda使ってみたら?」と助言を。
友人に転職相談してみると、「doda使ってみるといいよ!」とアドバイスを受けました。
友人は、dodaの転職エージェントに相談して、自分に合った求人を紹介してもらい、無事に内定を得たと言っていたのです。
そこで初めてdodaを知り、ちょっとサイトを見てみることに。
ぶっちゃけ転職活動がめんどいと感じていた僕は、「エージェントがいるなら楽に転職できるんじゃね?」と単純な考えで登録したのが始まりでしたね。笑
2.【体験談】dodaで内定を獲得したときの流れ
ここからは、実際にdodaを利用して「ブラック企業からホワイト企業に転職したときの流れ」を解説したいと思います。
流れは以下のとおり。
- dodaへの登録
- 初回面談
- 初回面談以降の連絡
- 求人の紹介
- 面接対策
- 内定後の動き
- 内定辞退について
- 退職について
①:dodaへの登録
ブラック企業に頭を悩ませていた僕ですが、dodaへの登録は簡単でした。
サイト上でメールアドレスや氏名などの、基本情報を入力するだけでOK!
すると面談の案内メールが届きます。
ここで希望の面談日時を選択すれば、後から面談日時の詳細情報が担当者から送られてきて完了です。
≻≻詳しい登録方法については、以下の記事でまとめてあります。
doda登録後、友人から1つ助言を。
「転職エージェントは3つくらい登録したほうが良いよ」と言われ、他にもおすすめの、
にもサクッと登録しました。
転職エージェントの複数登録はメリットがあるようで、実際に様々なアドバイスを受けることができ、転職の価値感が幅が広がりました。
≻≻転職エージェントの複数登録については、以下の記事にまとめてあります。
≻≻doda以外のおすすめ転職エージェントは、以下をご覧ください。
②:初回面談
僕の場合は電話面談で行われました。
時間はだいたい30分~60分。
担当のアドバイザーさんは冗談を交えながら、わりと楽しくヒアリングしてくれたかなと思います。
そのおかげもあって、僕はエージェントさんに甘え、かなり職場の愚痴を吐き捨てちゃってましたね。笑
エージェントさんは優しく受け止めてくれ、その悩みを含めて以下のことを質問されました。
- いつまで転職したいのか
- なぜ転職したいのか
- これまでの職務経歴や仕事内容について
- 希望条件の確認
- 求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
一通り質問が終わった後は、ヒアリングした内容をもとに、実際に求人情報!
担当のアドバイザーさんは、僕の悩みを元に、ホワイト企業を第一優先で考えてくれました。
他にも、僕の疑問や不安にも丁寧に答えてくれ、堅苦しくなく気軽に面談できました。
※面談を受けたからといって、必ずしもdodaから転職しなければいけないわけではないので安心してください。
③:初回面談以降の連絡
初回面談の後は、メールや電話でのやり取りになります。
僕に合うような求人が見つかったら、すぐにメールで報告してくれていました。
担当のアドバイザーさんとはメール・電話の割合は7:3くらいかと思います。
応募や面接の日程調整も、基本メールでした。
質問内容によりますが、求人内容に質問した際には、電話での対応をしてくれます。
④:求人の紹介
紹介された求人は、僕が希望する職種や条件に合っているだけでなく、企業の職場雰囲気や離職率も考慮されており、非公開求人も含まれていました。
僕の場合、10社ほど求人を紹介してくれました。
たくさん求人を紹介してくれたんですが、電話で「無理して応募しなくても大丈夫ですよ(^^)」と言われ、なんだか安心感を得たのを覚えています。
そんな言葉もあって、最終的には自分のスキルや経験を活かせると感じたメンテナンス業の求人に応募できました。
他の転職エージェントからも複数求人を紹介してくれましたが、一番自分の希望に合った求人を紹介してくれたのがdodaでした。
⑤:面接対策
初めて面接を受ける会社の場合、会社ごとに以下の内容について記載されたメールがあります。
- その会社から質問されるポイント(志望動機、転職軸、入社後のイメージ)
- その会社が求める人材タイプ
- 企業、業界の概要
さらに、電話での模擬面接もしていただけました。
面接官の傾向や企業の求める人物像などを教えてくれて、自己PRや志望動機などの回答例も示してくれました。
実際の面接では、すべて模擬面接どおりではなりませんでしたが、似たような質問や求める人材など、的確に当たっていたんじゃないかなと思います。
おかげで面接はスムーズに進み、発言に困るところもありませんでした。
忖度なしで、マジで面接対策は受けたほうが良いですよ!
転職された経験がある方はわかるかもしれませんが、僕は面接までいって何度も落とされる経験をしました。
つらかった…。
でも今回はdodaのおかげもあって、無事メンテナンス業の内定を得ることができました。
⑥:内定後の動き
内定をもらったら終わりではありません。
エージェントが企業と、給与などの条件や入社時期の交渉もしてくれました。
面接時に自分の口から言いづらかったことも、エージェントを通じて伝えることができます。
その後は自分の希望する条件にズレがなかったので、そのまま内定を快諾。
入社日も決まって、無事ホワイト企業への内定獲得です!
⑦:内定辞退について
内定をもらえたとしても、複数社から内定が出ていて辞退することもあるでしょう。
その場合でも、エージェント側から辞退の連絡をしてくれるので安心してください。
もし、すべての内定を取り消したいという希望があったとしても、エージェント側に伝えればOK!
しかし、さすがにビジネスといえど、エージェントもあまりいい顔はしてくれません…。
ですが、だからと言って周りに流されて入社してはいけません。
僕の友人はエージェントに流されて辞退したかった企業へ入社したことがありますが、その後すぐに退職…。
転職は今後の人生において大きな影響を持ちますので、辞退したい場合にはしっかりと自己主張しなければなりません。
まれに本当に強引に入社を進めたがるエージェントもいるので、要注意です…。
⑧:退職について
内定をもらったと安堵したのもつかの間、今度は今の職場に退職願を出さなければいけません。
あのパワハラ上司に「辞める」と伝えるのも、かなりきついものがありました…。
そんなときでも、エージェントのサポートが!
直接エージェントが伝えてくれることはありませんでしたが、
- 退職願の書き方
- 誰に退職願を出したら良いか
- どのタイミングが良いか
など、なるべく騒ぎにならないような出し方を教えてくれました。
おかげで退職時は、意外とあっさりと旅立つことができましたね。笑
以上が僕の転職体験談でした。
転職先の企業は、本当にホワイトだったので成功です。
企業と関係が深い、dodaならではのサポートだったかと思います。
利用者満足度No.1
3.【メリット】dodaを利用して良かった4つのこと
僕がdodaを利用して良かったことは、以下の4つ。
- ブラック企業から抜け出せた
- 手厚いサポートで面接の合格率がアップ&転職がラクに!
- 多くの求人情報がある
- 転職成功報奨金がもらえる
ブラック企業から抜け出せた
まずはここですよね~。僕が一番に抱えていたストレスがなくなったことです。
転職と言っても、次の職場も「ブラック…」なんてことはよくあることですよね…。
僕の場合は1回の転職で、ホワイト企業へ転職できたので、ホント感謝です。
手厚いサポートで面接の合格率がアップ&転職がラクに!
転職者満足度No.1(電通バズリサーチ調べ)の実績を持つdoda。
さすがにサポートが充実していました。
書類添削では自分で作るよりも、遥かにすてきな文章に添削してくれるので、すべてそのまま使ってましたね。
模擬面接では過去のデータを元に、その企業が実際に質問した内容をすべて教えてくれます。
その受け答えまで考えてくれるので、あとはそのとおりに答えるだけ。
他にも、
- 面接官は誰なのか
- 希望の企業がどんな人材を欲しているのか
- どんな経験やスキルが欲しいのか
など、すべて教えてくれるので、その企業が求める人材に染まることができます。
さらに、面接に落ちた場合は「落ちた理由」も教えてくれました。
- このスキルが足りない
- この経験が足りなかった
など、具体的な理由を教えてくれるので、次の面接に有利に活かすことができました。
おかげで、1人で応募したときよりも合格率はずっと高かったですし、なにより転職がラクに感じましたね。
ほかの転職エージェントで面接対策や色々なサポートを受けましたが、比較するとdodaが一番サポート力が強かったです。
多くの求人情報がある
dodaでは、多くの業界や企業とのネットワークを持っているので、他の転職サイトでは見つからないような求人も紹介してくれました。
特に非公開求人は、競争率が低くて魅力的な条件や待遇がある場合が多かったです。
僕が内定を得たメンテナンス業の求人も非公開求人でした。
dodaでは、自分の希望条件に合わせて求人を検索できるだけでなく、キャリアアドバイザーからも積極的に求人を紹介してくれます。
そのため、自分で探すよりも効率よく求人を見つけることができました。
≻≻もし工場の求人を探しているのなら、以下の記事を参考にしてみてください。
転職成功報奨金がもらえる
dodaでは、転職成功者に対して報奨金を支給しています。
報奨金は、年収や職種によって異なりますが、最大で30万円ももらえます。
僕は、年収400万円以上でメンテナンス業として転職したので、10万円の報奨金をもらうことができました。
報奨金は入社後3ヶ月以内に振り込まれますが、申請手続きは簡単!
手続きもキャリアアドバイザーがサポートしてくれました。
報奨金は税金がかかりますが、それでも転職活動にかかった費用や入社準備に使えるお金としてありがたかったですね。
4.【デメリット】dodaを利用して残念に感じた3つのこと
dodaを利用して残念に感じたことは、以下の3つ。
- メールが多過ぎて、すべて見きれない
- 求人情報の更新頻度が低い
- キャリアアドバイザーの質にばらつきがあること
メールが多過ぎて、すべて見きれない
dodaを利用していて一番ストレスに感じたことが『求人紹介のメールが多い』ことです。
dodaには3種類の求人紹介サービスあります。
- アドバイザー(担当者)からの求人紹介
- 採用プロジェクト(企業側担当)からの求人紹介
- 企業からのオファー(スカウトメール)
です。
この中で『採用プロジェクト』からのメールが多い多い。笑
『採用プロジェクト』からのメールとは、企業側にいるdodaの担当者が求職者に向けて求人紹介を行っています。
しかしそのメールはテキトーにみんなに送っているとの噂も…
私の場合は1日で合計10通ほどのメールが届きます。
しかも、希望とは違う求人ばかり…笑
他の転職サービスとは別格のメール数です。
なので、さすがに多すぎると思い対処方法を調べました。
「ホーム」→「登録情報設定」の各項目を「未配信」と設定すれば、メールが来ることはなくなります。
もし、「メールが多いな」と感じたら設定してみてください。
求人情報の更新頻度が低い
dodaでは、求人情報の更新頻度が低い傾向にありました。
- 応募したいと思った求人がすでに募集終了していた
- 応募期限が近かった
ということが何度かありました。
また、求人情報の詳細が書かれていない場合もあります。
例えば、年収や勤務地などの条件が明記されていなかったり、企業名や業界名が非公開だったりすることがあります。
これらの場合は、担当アドバイザーに問い合わせる必要がありましたが、それでもすぐに回答が得られない場合も多かったです。
担当アドバイザーの質にばらつきがあること
dodaでは、専属の担当アドバイザーがついてくれますが、巷では担当者ガチャと言われるほど、アドバイザーの質にばらつきがあります。
僕は幸いにも良いアドバイザーに当たりました。
しかし、友人やネット上の口コミなどを見ると、アドバイザーに不満を持っている人もいました。
例えば、
- アドバイザーが自分の希望や状況を理解してくれなかった
- 無理やり求人に応募させようとされた
- 連絡が取れなかった
ということがあるそうです。
アドバイザーは転職活動のパートナーであるため、相性や信頼関係が重要です。
もし、相性の悪い担当者に当たってしまったら「問い合わせページ」から担当者の変更を行いましょう。
「別の担当者のアドバイスも聞いてみたい」などと伝えれば、気まずい思いをせずに変更できますよ。
まとめ
以上が、僕のdodaを利用した体験談になりました。
dodaは、転職エージェントとして有名なサイトであり、多くのメリットがあります。
しかし、デメリットも無視できません。
dodaを利用するかどうかは、自分の希望や状況によって異なると思います。
僕は、dodaを利用してブラック企業から脱出できたので、本当に良かったと思っています。
dodaに興味のある方や転職を考えている方は、ぜひ一度試してみてください。
利用者満足度No.1
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