職場の工場が暑すぎる!
どうにかならないの!?
対処方法とかある?
工場によって、夏場は40度を超える職場もあるかと思います。
僕の同僚も、熱中症でぶっ倒れたこともあり、かなり危険な環境です。
この記事では、
- 工場が暑くて辞めたいと感じているあなたに伝えたいこと
- おすすめの防暑対策グッズ
- 冷房設備がある工場
などを紹介します。
この記事を読むと、暑すぎて悩んでいるあなたの悩みが解決できるかと思います。
社会に出ても、やりたいことってなかなか見つけられないですよね。
さっそく診断してみる
わからなかったら空白でも構いません。
「工場が暑い…」辞めたいと感じているあなたに伝えたい4つのこと
以下の4つです。
- 製造業は、2番目に熱中症が多い職業!
- 熱中症でも会社は対応してくれない
- 暑すぎる職場環境は法律違反
- 防暑対策でコストがかかる
製造業は、2番目に熱中症が多い職業!
実は、令和4年に厚生労働省が発表した「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、製造業は熱中症が多い職業の中で2番目に位置しているんです。
これは、機械の稼働や高温の作業環境が原因であることが多いです。
実際に僕の同僚も熱中症もなり、ぶっ倒れました。
夏場の工場は、かなり危険な環境ですよ…。
熱中症でも会社は対応してくれない
実際に僕の同僚が熱中症にかかったとき、会社はなにも対処してくれませんでした。
基本的に、業務中に起こった熱中症は、労災の対象となります。(参考資料:労働契約法第5条 – 厚生労働省)
しかし、上司は「労災使うといろいろめんどいから…」といった理由で対応してくず、もみ消されました。
他のネット記事を見ても同じようなケースが多く、会社は十分な対応をしてくれないことが珍しくありません。
一部の企業は対策をしているかもしれませんが、全体的には対応が不十分なケースが多いのが実情です。
暑すぎる職場環境は法律違反
工場の熱中症対策は法律で義務付けられています。
労働安全衛生法によれば、雇用者は従業員を熱中症から守るための適切な対策を講じる必要があります。
つまり、「快適に働けるよう、職場環境をよくしてくださいよ!」ということです。
もしも適切な対策が取られていない(熱中症になるほどの室温など)場合は、法律違反となります。
防暑対策でコストがかかる
工場が暑いと、個人で防暑対策をしなければなりませんよね…。
しかも、そのコストは自己負担。
僕も冷却グッズや、熱中症予防に飲料水を毎日購入していましたね…。
「もし冷房設備がしっかりしていれば、他のことにお金が使えるのに…」と、虚しさでいっぱいでした。
暑い工場が涼しくならない4つの原因
以下の4つです。
- 機械を稼働していることによって暑くなる
- 建物が古い
- 管理職・経営者の意識不足
- 冷房設備を購入する余裕がない
機械を稼働していることによって暑くなる
工場では数多くの機械が稼働しており、その動作によって多くの熱が発生します。
特に大型機械や高性能な機械は多くのエネルギーを消費し、周囲の温度がさらに上昇!
これらの機械の冷却が不十分な場合は、余分な熱が工場内にこもり、暑さの原因となります。
建物が古い
古い建物は断熱性や換気の面で劣る場合があります。
断熱材が劣化していたり、窓や壁に隙間があったり…。
すると、外気の熱が容易に侵入し、内部の温度を上昇させます。
また、効率の悪い換気システムでは新鮮な空気が供給されず、熱気や湿気がこもりやすくなりやすいです。
管理職の意識不足
現場作業者と管理者では、仕事に対する考え方が大きく違います。
実際に現場で働いていない彼らには、どれほど大変な環境なのかわかっていません。
そのため、管理職は自分たちの利益や経済的な事情から、冷房設備の導入が後回しにされることが多々あります。
資金に余裕がない
小規模な工場では、そもそも冷房設備に回す資金がない会社も少なくありません。
冷房設備は初期導入費用はもちろん、毎月の電気代も大きく変わってきます。
そのため、そのような会社はこの先ずっと、冷房設備を導入する可能性はゼロに等しいかと思います。
僕も上司に「冷房設備なんかおける金なんかない!」と言われたことがあります。
ぶっちゃけ計算もしてないのに、よくそんなこと言えるな~と思いましたが、ホントにお金がなかったのかもしれませんね…。
個人でできるおすすめ防暑対策
ここまでお読みになって、「でも、今すぐ辞めれないしな…」と思っている人もいるかと思います。
そんなあなたのために、個人でもできるおすすめの防暑対策を紹介します。
おすすめの防暑対策グッズ3選
個人でも防暑対策できるグッズがあります。
工場の暑さを和らげるために、以下3つの防暑グッズがおすすめです。
✔水冷式ベスト
水冷式ベストは、氷で冷やした水を循環させることで身体を冷やす猛暑対策グッズ。シリコン製のチューブを使って首元、背中、脇を冷やし、気温に左右されずに炎天下での熱中症対策が可能です。
フリーサイズであり、体型に合わせて調整でき、保冷剤を追加することで冷却時間を延ばすこともできます。リチウムイオンバッテリーと充電コードが付属しており、届いた日から使用可能です。氷が解けにくいファスナーで囲まれた水の入れ物も特長的ですね。
✔保冷剤付きネッククーラー
三重化学工業の「保冷剤付きネッククーラー」は、暑い季節に最適なベストバイ商品。保冷剤タイプのネッククーラーで、専用の保冷剤を入れて使用します。
体表温度を16.6℃も下げる冷却力が高く評価され、使用したモニターからはひんやり感が得られると満足度が高いです。面ファスナーの留め具で首の大きさに合わせて調整できるため、首が締め付けられにくく、ずれにくいと評価されています。
保冷剤の重さも負担にならず、効率的に肌をクールダウンできる優れたネッククーラーです。
✔FLEX 羽根なし首かけ扇風機 | DSN19115
ロア・インターナショナルの「FLEX 羽根なし首かけ扇風機」は、ヘッドホンのようなデザインで街中でも違和感なくつけられます。風の強さが高く、風向も自由に調節可能で、風量を重視する人におすすめ!
ネックバンド全体を調節できるので装着感も良く、電源ボタンも操作しやすいです。ただし、バッテリーの持続時間がやや短いため、長時間使用したい場合はモバイルバッテリーの使用が必要。
また、強モードの運転音が大きいので近くに人がいる場合は弱モードを使い分けると良いでしょう。スタイリッシュなデザインの首掛け扇風機を求める方におすすめの商品です。
これらのグッズを利用すれば、少しは暑さが和らぎ、体調を守ることができるかと思います。
会社に防暑対策を相談する
個人での防暑対策だけでなく、会社に対しても暑さについて相談してみましょう。
あまり相談しても聞き入れてはもらえない可能性もありますが、万が一…あるかもしれません。
ちょっと長いですが。以下に相談内容の例文を用意しました。
日々の業務の中で職場環境の暑さにより、従業員の健康や安全に対する懸念が高まっていることをお伝えしたいと思います。特に、夏季には外部の気温上昇と機械機器の運転による熱の放出が相まって、職場内の温度が非常に上昇し、熱中症のリスクが増大しています。
以下に、現在の職場環境の問題点と改善策について具体的なデータと具例を示します:
◆温度データ:
・過去3年間の夏季(例: 6月から8月)の最高気温データを提供します。
2020年夏: 平均最高気温 35℃
2021年夏: 平均最高気温 37℃
2022年夏: 平均最高気温 36℃
◆熱中症発生例:
・過去3年間の熱中症による従業員の健康被害件数と、これによる業務への影響について報告します。
2020年夏: 熱中症発生者数 15名、業務への影響(欠勤・休業日数) 30日
2021年夏: 熱中症発生者数 20名、業務への影響(欠勤・休業日数) 40日
2022年夏: 熱中症発生者数 12名、業務への影響(欠勤・休業日数) 25日
◆冷房設備導入のメリット:
・職場内の温度を適切なレベルに保つことで、従業員の健康と快適性が向上します。これにより、生産性の向上が期待できます。
・熱中症による休業や医療費の削減が見込まれます。
・高温下での労働による作業ミスや事故のリスクが低減します。
◆費用対効果分析:
・冷房設備導入にかかる初期費用とランニングコストを詳細に記載し、投資対効果の高さを示します。
◆冷房設備導入費用: 300万円
◆年間運用費用(電力代など): 50万円
・過去の事例や他の企業の事例を参考にすることで、経済的な合理性を裏付けます。
◆その他の対策:
・冷房設備導入による電力消費の増加を考慮して、エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの導入など、持続可能な対策も検討します。
以上のデータにより、職場環境の改善がなぜ重要であり、冷房設備導入の必要性が明確になることを願っています。従業員の健康と生産性向上を図るために、ぜひ冷房設備の導入を検討していただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
と、こんな感じであれば少しは耳を傾けるかと思います。
※データの数値は仮です。
【無理しないで】暑い工場から転職しても問題ない!
ここまで解決策を紹介しましたが、正直まだ今の仕事を辞めたいと思う人もいるかと思います。
どんなに自分を変えようとしても、さすがに限界があります。
そんなことをしている間にも、あなたの精神や体に負担はかかり続けるでしょう。
我慢して働いているくらいなら、思い切って転職してみるほうが早いです!
しかし、「ホントに辞めても大丈夫かな…」と、不安に思っている人もいるかと思います。
会社を辞めることに不安を感じている人は、以下の2つのことを意識してみてください。
- あなたが辞めたら会社は潰れるのか
- 大切な人が同じ状況ならどう思うか
あなたが辞めたら会社は潰れるのか
真面目で責任感が強い人ほど、自分を犠牲にして会社のために尽くそうとしがちです。
「自分にしかできない仕事がある」「自分がいなければ仕事が回らない」など考えてしまう人もいるでしょう。
しかし、あなたが会社を辞めたからといって、会社が潰れるでしょうか?
ぶっちゃけ、そんなことはありません。
残酷なことを言いますが、会社にとっては「あなたがいなくても代りはいくらでもいる」ということを知っておいてください。
大袈裟ですが、総理大臣や学校の校長先生だって代わりはいます。
あなたがそこまで責任を負うことはないのです。
大切な人が同じ状況ならどう思うか
もし、あなたのあなたの大切な人が同じ状況なら、あなたはどう声をかけるでしょうか。
「もっと頑張れよ」「甘いな」なんて言葉をかけるような人はあまりいないかと思います。
逆に「そんなに頑張らないで」「もっといい職場あるよ!」と声をかけるのではないでしょうか。
そんな言葉を、自分自身にもかけてください。
もっと自分を大事にしましょう。
でも上司が辞めさせてくれない
しかし、それでも上司が「辞められたら困る」などと言って引き止めてくる場合もあるかと思います。
以下の記事では、上司が辞めさせてくれない場合の対処法をすべてまとめています。
もし、上司から引き止めにあって辞めれないという人は、参考にしてみてください。
実際仕事を辞めていく人たちはどれくらいいるの?
厚生労働省の「令和3年雇用動向調査」では、令和3年の離職者は約717万人となっています。
1年間で、約700万人以上です…。
さらに、厚生労働省が発表した調査結果によると、
高卒就職者の約4割・大卒就職者の約3割が、就職後3年以内に離職していることが分かりました。
その内訳を見てみると、
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
高卒就職者 | 18.2% | 11.6% | 9.6% |
大卒就職者 | 11.9% | 10.4% | 9.5% |
このように、1年以内に辞めていく人がもっとも多い結果です。
こうしてみると、辞めようとしているのは自分だけではないということがわかるのではないでしょうか。
でも次の職場が決まっていない…
辞めてもいい理由はわかった。
でも次の職場が決まってないんだよね…。
辞める決心がついたとしても、そう思う人もいるかと思います。
そんな時、役に立つのが転職ツールです。
僕がよく利用していたのがキャリア診断アプリASSIGN(旧VIEW)と、転職エージェントdoda の2つ。
以下からは、この2つの転職ツールの特徴を、簡単に紹介していきますね。
【キャリア診断アプリとは?】超簡単!3分で自分の天職がわかる
キャリア診断アプリは、質問に答えていくだけで、自分に合った転職先を診断してくれる無料サービスです。
- 自分のしたいこと
- 自分の得意なこと
- 自分に向いている仕事
が、たった3分でわかります。
さっそく診断してみる!
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実際に受けた結果は?
実際に僕が受けた結果は次のようになりました。
こちらが自己分析です。
自分の自己分析、そして仕事に対する強みを教えてくれます。
ちなみにこの結果は、自己PR文としてそのまま利用できますよ!
そして以下が、僕に合った仕事です。
具体的な企業名まで出してくれてますね!
へー!!
なんか心理テストみたいで面白そうだね!
確かに!
自分の性格を客観的に見てくれるので、ちょっと楽しかったですね♪
しかも診断結果が当たっている!
実際にこの結果はどう役に立ったのか?
実際にこの診断結果のおかげで、その業界や職種に興味を持ち、転職した人がたくさんいます。
自分の本当にやりたいことを見つけることができて、満足した人ばかりです。
≻≻僕が利用した結果、どう役に立ったのか?使い方や口コミは以下の記事にをまとめてあります。
超簡単にできるので、診断だけでもやっておきましょう!
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他にも色々な転職エージェントを利用しましたが、dodaが1番サポート力があり、求人数も多く内定率もアップしたのでおすすめです!
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さらに企業とのやり取りもやってくれるので、ずいぶんと楽に転職ができます。
おかげで僕も過去に2回、転職を成功させることができました。
≻≻僕がdodaを利用して転職した体験談は、以下の記事にまとめてあります。
実はハローワークを利用して転職している人は全体の1割
「転職ならハローワークでいいんじゃないの?」と思う人もいるかと思います。
しかし、厚生労働省の調査によると、現在ハローワークを利用して転職する人は、なんと全体の1割程度しかいません。
今までハローワークしか利用してこなかった人からしたら、びっくりな数字ですよね!
もはやほとんどがネットからの転職です!
今や転職はハローワークからだけではありません。
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≻≻他に、僕が実際に利用して良かった転職エージェントは、以下にまとめてあります。
≻≻なお、工場への転職には、特に以下の転職エージェントがおすすめです。
冷房設備のある工場3選
便利ツールを2つ紹介しましたが、「登録するのもめんどくさっ…」という人もいるかと思います。
そこでこの記事では、冷房設備のある快適な工場を紹介します。
僕も灼熱地獄の工場から、キンキン冷えた天国(精密工場)へと転職できました!
確実に冷房設備がある工場は以下3つ。
- 食肉加工の工場
- 食品関係の工場
- 精密機械の工場
食肉加工の工場
食肉加工の工場は、新しい冷蔵・冷凍設備を備えています。
肉製品を加工する際には衛生面と品質の保持が重要なため、冷房設備を整備している工場が多いです。
求人情報や企業のウェブサイトをチェックして、冷房完備をアピールしているかを確認しましょう。
食品関係の工場
食品関係の工場も冷房設備が整っていることが多いです。
特に、生鮮食品や冷蔵品の製造工程では、製品の品質を保つために適切な温度管理が欠かせません。
したがって、食品業界では冷房環境が整備されている場合が多いです。
精密機械の工場
精密機械を製造する工場も、高温による影響を避けるため、冷房設備を導入していることがあります。
機械の製造過程では微細な部品の精度が求められるため、温度管理は重要です。
技術的な要素が強いため、近年の精密機械工場では環境整備にも力を入れていることがあります。
紹介した上記3つの仕事は、doda から探すことができますよ!
おすすめの転職先を探したい方はこちら
≻≻このサイトでは、工場歴15年の僕が「楽だと思った工場ランキング」を、以下の記事にまとめてあります。
まとめ|工場が暑くてつらいなら、今すぐ辞めよう!
「職場が暑すぎる!!!」と、工場を辞めたいと思っている方は、多くのストレスや負担に耐えているかと思います。
しかし、我慢してまで続ける必要はありません。
僕は実際、灼熱地獄の工場から、キンキンに冷えた精密機械工場へと転職できました。
ぶっちゃけ、灼熱地獄に比べたら転職活動は楽で簡単簡単!
もっと早く行動してくればよかったな~と後悔しましたね… 。
冷房設備がある職場は探せばいくらでもあります。
転職エージェントや自己診断ツールを利用しながら、自分に合った仕事を探してみましょう!
3年で約35,000人が診断に殺到!
わからなかったら空白でも構いません。
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