
ライン作業してるんだけど、きつい…もう辞めたい。
ミスも多いし、もしかして向いてないのかな。
自分と同じような人いる?
今回はこのようなお悩みを解決していきます。
高校を卒業してからなんとなくライン作業をしてるけど、「自分は向いていない…」と感じていませんか?
とはいえ、親や友だちに相談しても「辞めるなんてまだ早い。続けなきゃいけないよ。」と言われるのが目に見えて、辞めたいという悩みを1人で抱え込んでしまいますよね。
この記事では「ライン作業の仕事を辞めたい」と感じているあなたの悩みを解決する方法を紹介していきます。
先に結論から言うと、若いのであればライン作業から転職しても全然大丈夫です。
ただ、重要なのはあなたに合った転職先を見つけること。
仕事探しは難しいですが、無料で自分に合った仕事を見つけられるツールがあります。
自分に合う正しい仕事を選ぶためにも、ぜひ活用してみてください。
※たった3分であなたに合う仕事が見つかります。
ライン作業を辞めたいと感じる6つの理由

まずは他のみんなはどんな理由で辞めていっているのか、考えを共有しましょう。
辞めたいと感じる理由は次の6つ。
順に解説していきますね。
シンプルに飽きる
ライン作業といえば「飽きる」ですね。
毎日同じ作業の繰り返し。
自分がロボットにでもなったかのような気分になり、精神的に病んできます。
スピードが早くてついていけない
ライン作業はスピードが命。少しの遅れが、みんなの作業に迷惑をかけてしまいます。
しかし、急ごうと焦りがでればミスにもつながる。
ライン作業の速さについていけずに辞めていく人も多いです。
立ちっぱなしで体に負担がかかる
常に立ちっぱなしで作業をしているので、座れるタイミングは休憩時間くらい。
同じ姿勢のまま長時間作業するので、足腰や首周りに負担を感じてしまう人もいます。
作業をストップさせるわけにもいかないので、ストレスに感じてきます。
時間が立つのがとてつもなく遅い
作業中に時計を気にして、何度も見たことがある人はどれくらいいるでしょうか。
- 今何時かな?
- 早く休憩ならないかな
- まだ仕事終わらないの?
と、変わらない時計の針を見て病んでいく人も多いでしょう。
なんのために仕事をしているのかわからなくなる
毎日同じ作業の繰り返しで、仕事に対してのやりがいも感じられずに辞めていく人も多いです。
制作している製品も、実際に使用されているところも見る機会がないので、なんのために仕事をしているのかわからなくなります。
私が辛い職場を辞めたときの話

ここからは私が過去に「辛かった職場を辞めたとき」の話をします。
ライン作業とは違う業種ですが「辞めたい…」と感じているあなたに届くかと。
まず結論から言うと「なんでもっと早く辞めなかったのか」と今は後悔しています。
なぜこんな職場にこだわっていたのかと。
当時の私は高校で機械科を学んでいたこともあり、なんとなく工場へ就きました。
業種は「溶接と板金」のお仕事。
入社してからは、上司から仕事を教えてもらいながら頑張っていました。
ですが、そこからは地獄の日々。
- 慣れない職場環境にミスの連発
- 上司は怒鳴りつけるような怒り方をする古い人間
- 真夏は40度を超える暑さ
私は思いました。
「このまま定年までこの人生を送るのか…」と。
精神的にも病み、会社を休むときもありました。
しかし私は耐えられず、親に転職の相談を。
親身になってくれるかと思いきや、親は「甘えてる!もっと続けてみなさい!」との一点張り。
そこからズルズルと転職に踏み出せずにいました。
それから1年がたった頃、ショックな出来事が。
私が唯一仲良くしていた先輩が転職してしまったのです…。
ここで私は「このまま1人になるのは嫌だ」と思い、ようやく心を決めました。
自分で慣れない転職活動を始め、なんとか組立て仕事の工場へ入社。
そして私が見たのは、前の工場とは違う景色でした。
- 冷暖房もあって、夏は涼しく、冬は温かい
- 油を使う職場ではないので、床に座れるくらい綺麗
- 仕事も座ってできる仕事も多い
- うるさくない
- 資格をとれば給料も上がるシステム
悩んでいたことがほとんど解消。社員も笑って仕事をしていました。
ここで私は「あの我慢していた日々はなんだったんだ…」と、今でもあのときの悔しさを覚えています。
ここで私があなたに伝えたいのが、同じ工場でも「職場環境や待遇が全然ちがう職場」があること。
「工場ならどこも同じでしょ、転職なんて面倒くさいし」と思っている人はまだ諦めないでください。
転職によって、悩みがなくなった人が私の周りではたくさんいます。
今の職場では、「入社して1ヶ月で辞めた!」なんて経歴を持つ人も。
まだ若いのであれば、何度転職しても大丈夫。私はトータル6回転職しています。
1回の転職を機に、今では「色々な仕事をしたい」と感じ、何度も転職するようになりました。
でもここで「転職ってどうしたらいいの?」と感じている人も多いかと思います。
- どうやって仕事を探したらいいのかわからない
- 今すぐ転職は怖い
- 失敗したらどうしよ
こんなふうに思っている人もいますよね。
なので、まずは「自分に合う仕事はなんなのか」を見つけていきましょう。
ここからは、私が実際に行っている「おすすめの自分に合う仕事の探し方」を紹介していきますね。
「自分に合う仕事」のおすすめの探し方

私が仕事を探す上で、行っている方法は3つあります。
いきなり転職と言っても自分に合わない仕事に就いてしまったら、また同じことの繰り返しです。
ゆっくりで良いので、順に試していってみましょう。
順に解説していきますね。
まずは自己診断してみる
自分に合わない仕事は人それぞれ。
他人には楽だと感じる仕事でも、自分には合わない仕事もあります。
まずは自分の中で「譲れない条件」を確認しましょう。
- 体力的に疲れない仕事
- 精神的に疲れない仕事
- 流れ作業などの、頭を使わなくてもいい仕事
- 労働条件や職場環境が整っている仕事
上記4つの中で、自分はどんな仕事が合うのか、整理しましょう。
ちなみに私は「労働条件や職場環境が整っている仕事」を大事にしており、冷暖房がない会社は外してます。
もし、「自分で自己診断することができない」という人は、無料の「自己分析ツール」を利用してみる良いかもしれません。
私は以下の2つを利用していました。
この2つは、自分に合う仕事を診断してくれる無料ツールです。
自分の弱みや強みも教えてくれるので、職務経歴書や面接時にも役立ちます。
特にVIEWは、3分で診断できるアプリなのでおすすめです。
VIEWについて気になる人は、下記の記事を参考にしてみてください。使い方や利用した結果をまとめています。
「記事を見るのが面倒くさい」と思う人は直接アプリで診断してみてください。3分でできるのでサクッと診断できますよ。
>>VIEWアプリのダウンロードはこちら実際に働いた人の口コミが掲載されている「口コミサイト」をチェックする
もし気になる会社を見つけたときは「口コミサイト」を利用してみるのも1つの手です。
会社の中の情報は求人票ではわからないので、口コミサイトを利用するのも良いですよ。
私が利用していた口コミサイトは以下の2つ。
どちらも無料です。
とくに「転職会議」はたくさんの企業が掲載されているのでおすすめですね。リアルな意見を聞くことができるので、会社選びに役立ちます。
ただし、口コミサイトの「元社員」の投稿はどうしてもデメリットが目立ちます。
あくまで参考程度に考えましょう。
転職サイトを利用する
ベストな方法は人それぞれありますが、私は転職サイトをよく利用していました。
転職サイトでは自分の悩みを相談でき、実際に求人を紹介してくれます。
でも相談なら「ハローワークで良いんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし現在、転職はハローワークからではなく「転職サイト」から転職する人がほとんどです。
理由は以下の5つ。
- ハローワークでは受けられないサポートを無料で受けられる
- 履歴書や職務経歴書を添削してくれる
- 面接対策をしてくれる
- 家にいながらラクに転職活動ができる
- 企業がお金を出して求人掲載しているのでブラック企業が少ない
転職サイトはハローワークよりも求人情報にかなり詳しいので、薄っぺらいアドバイスがありません。
また、上記を見て「なんでブラック企業が少ないの?」と疑問に思った人もいるかと思うので、簡単に説明します。
ハローワーク![]() | 転職サイト![]() | |
求人数 | 多い | 少ない |
利用料金 | 無料 | 無料 |
企業側の料金 | 無料で掲載できる | お金を払わなければ 求人掲載できない |
求人の質 |
ハローワークの求人は、無料でどの企業も掲載できます。
ですが、転職サイトはお金を支払わなければ求人を掲載できません。
その結果、採用にお金をかけれないブラック企業のような会社は転職サイトには求人を載せれないのです。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しています。
実際に私も5回の転職のうち、3回は転職サイトから入社しました。

でも転職サイトってどのサイトを使えばいいのかわからないよ…
このサイトでは、私が実際に利用した転職サイトをランキング形式で紹介しています。
工場・製造業におすすめの転職サイトを利用していたので、参考になるかと思います。

もし、「記事を見るのが面倒だなぁ」と感じる方は、私が一番利用していたdoda
をおすすめします。
dodaは工場の求人も多く、悩みや自分に合う仕事もなんでも相談できるので良いかと。
相談だけでも利用できるので、まずは登録してみましょう。
>>doda公式サイトはこちら
まとめ|仕事を辞めるのは甘えじゃない!向いていない仕事を続けるのはムダ!

今回は「ライン作業を辞めたい人」に向けてその解決方法を紹介してきました。
ライン作業の仕事はスピードが早く、毎日同じ作業の繰り返しで精神的にも疲れる仕事です。
しかし、辞めたい思いをグッと我慢して続けている人も多いのではないでしょうか。
確かに続けることは大切です。
ですが、方向性を間違ったまま突き進んでも、上達もしなければ楽しくもありません。
仕事が頭から離れないような毎日を過ごす結果にもなりえます。
今のあなたの仕事の方向性は正しいのか。
この記事に沿って考えてみましょう。
※たった3分であなたに合う仕事が見つかります。
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